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木製看板の経年変化~12年目ブラジリアン食堂BANCHOさま~

12年目の木製看板
12年目の木製看板

木製看板の経年変化はどのようなものか、12年の時を経て
2024年9月、東京に訪れる機会があり、以前から気になっていた世田谷区三軒茶屋の『ブラジリアン食堂BANCHO』さんを訪れました。

2012年に弊社が制作した木製看板です。長年経ったとは思えないその風合いに感動しました。12年という長い月日が流れても、ほとんど劣化を感じさせないその状態はとても嬉しいものでした。
木製看板は、屋根の下に設置されているものの、風雨にさらされる環境の中で見事な保存状態を保っています。これは、木材の持つポテンシャルと適切な防腐対策、さらには設置場所の選定がうまく調和した結果だと思います。防腐塗料は「ガードラック」を使用しました。

店内では、初めてブラジル、シュラスコ料理を頂きました。フレンドリーなスタッフさんと迫力満点のシュラスコ料理を堪能させていただき、美味しいだけでなく特別なひとときを過ごすことができました。人気の「ピッカーニャ」は絶品で、牛テールのトマト煮込み「ハバーダ」や、肉料理と一緒に提供される玉ねぎソース「モーリョ」など、どの料理も大変絶品でした。

12年目の木製看板
12年目の木製看板

お店を出る際、社長さんが来てくださり、「看板、がんばってくれています!」と嬉しいお言葉をいただきました。お忙しい中足をお運びくださりありがとうございました。始終にこやかな素敵な店長さんとも記念撮影をさせていただきました。カッコいい店舗の外観と活気あふれる店内が印象的な、本当にとても素敵なお店でした。

9年目の木製看板
9年目の木製看板

また、『BANCHO』さんには別店舗もあり、2015年に制作した切り文字木製看板も拝見させていただきました。アルファベットの切り文字にはサンドブラスト加工を施し、独特の雰囲気を演出しています。これらの看板も、年月を経てなおその美しさを保っているのは、木材と加工技術の相性、屋根下にあるこちらも設置場所の選定の良さが大きな要因だと感じました。

木製看板の経年変化を目の当たりにすることで、木の魅力や可能性を改めて感じた今回の訪問でした。ブラジリアン食堂BANCHO様のように、長く愛される店舗看板の制作にこれからも貢献できればと思います。

ブラジリアン食堂BANCHO様の看板は、ロサンゼルス出身で東京在住のデザイナー「SeeWhy Design」様からのご依頼で製作させていただきました。改めて感謝申し上げます。

以下に、看板に関する記事を添付いたします。

12年目の木製看板

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