木の看板・表札の取り付け方
木製看板・表札の取り付け方には、取り付ける場所によりいくつか種類があります。
- キーホール式
- ボンド
- 両面テープ
- マグネット
キーホール式
キーホールとは看板や表札の裏に穴をあけて壁にあらかじめ打っておいたネジに引っ掛ける方法です。
看板や表札が落ちないようにネジの頭が引っ掛かるような穴の形になっています。
取り付け方は、まず壁にねじを打ち込みます。看板や表札の裏の穴の幅とと同じ寸法で、なおかつ、水平に取り付けてください。
ネジを打ち込む際に、完全に打ち込まずにすこしネジの頭を浮かせるようにしてください。
看板や表札を穴の位置を確認しながらネジの頭に差し込んでください。
差し込んだら、少し下に押し下げてください。これで取り付けは完了です。
とりつけた時に、看板や表札を動かしてぐらぐらするようだと落下する可能性もありますので、少しきつめにネジの打ち込み具合を調整してください。
メンテナンスをする時に取り外しができた方がしやすく、裏面も塗れるということでこの取り付け方をお勧めしています。
ご自分で簡単に取り付け可能な所は、板壁やサイディングなどですが、コンクリートや金属などの場合は専用の工具が必要になりますのでご相談ください。
ボンド(接着剤)
壁に穴を開けたくない時や開けられないときなど、キーホール式で取り付けられない場合ボンドを使います。
ボンドで固定してしまうと取り外しができなくなります。
ボンドだけでは乾くまで時間がかかるので写真のように両面テープで仮止めできようにしておけば、
ボンドが乾くまでずれ落ちる心配はないと思います。
くれぐれも看板や表札の表面にガムテープなどの粘着力が強力なテープを張らないでください。塗装がはげる恐れがあります。
両面テープ
小さめの看板や表札などは雨の当たらないところでは両面テープでも十分です。
金属面や表面がツルっとしているような所で使います。
取り付けが楽なので条件が合えばおすすめで、慎重に扱えば取り外しも可能です。
両面テープもさまざまな種類がありますので、少し厚みのある超強力とか書いてあるようなものがいいと思います。
薄いものは使わない方がいいと思います。
磁石(ネオジム磁石)
取り付け場所が金属の所でしか使えませんが、簡単で、気分で取り付け場所を変えることができてなかなかいいと思います。
私も、今は団地に住んでいますのでうちの表札は玄関のドアにこのタイプで取り付けています。
ネオジム磁石は超強力ですので安心して設置できます。
木の看板や表札の取り付け方についてはいろんな設置場所や規制などがあると思いますので、上の4つに限らずご相談ください(^^)/
以下の記事にて大きな看板の取付方法をご案内させていただいております。
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