今回の木製看板は、幅85センチ、高さ60センチと大きめのサイズです。このため、キーホール方式では安定感に不安を感じることがあり、金具での固定をお勧めしました。
写真のように金具を使った取り付け方は簡単ですが、金具が露出することで見た目が少し損なわれます。そのため、少し手間はかかりますが、壁にネジを打つ面を看板の裏側に隠す方法をお勧めします。

最初に金具の設置場所を決め、壁に先に取り付けておく必要がありますが、見栄えが大幅に向上します。また、この方法では看板の裏側に少し隙間ができるため、雨などで濡れた場合でも空気が通りやすく、乾燥しやすくなり、木製看板の状態をより良好に保ってくれることだと思います。
以下は施工事例です。ステー金具を先に取り付けてから看板を取り付けました。


施工事例:木の杭への具体的な取り付け手順
実際の施工事例を元に、木の杭へ看板を設置する手順をご紹介させていただきます。
ポイントは「ステー金具(L字金具)を、先に杭へ取り付けておく」ことです。

1. 杭と金具の準備
まずは看板を支える頑丈な木の杭を準備し、防腐・塗装処理を施します。
看板の色や雰囲気に合わせたステー金具(L字金具)と、専用のビスを用意します。金具も看板のカラーに合わせることで、隙間から見えた際にも目立ちにくくなります。
(※弊社で看板の色味に合わせた金具のご用意をさせて頂きますので遠慮なくご相談ください。)
2. 杭への金具の先付け
看板を設置する高さを正確に測り、看板を取り付ける前に、杭側にステー金具を固定します。 この時、金具のL字の立ち上がり部分が、看板の裏側に隠れる向きになるように設置するのがポイントです。
このように、左右の杭の適切な位置に金具をしっかりと固定しておきます。事前の位置決めが仕上がりの美しさを左右します。
3. 看板本体の設置(完成)
ステー金具を先に支柱(杭)の内側に取り付けてから、看板本体を固定しました。今回の取り付け方では固定用の金具やビスが見えますが、看板や支柱の色と統一するように同色で着色しているため、ほとんど目立ちません。木製看板の美しいデザインを損なわないだけでなく、看板と支柱の間にわずかな隙間ができることで通気性が向上し、木材の乾燥を促進します。
